2017年1月23日

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台湾・鴻海(ホンハイ)の郭董事長、米でのパネル製造を考慮

台湾・鴻海(ホンハイ)の郭董事長、米でのパネル製造を考慮

鴻海精密(HON‐HAI、ホンハイ)の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長(会長)は22日、米国に70億ドル(約2207億台湾元、約8022億円)を投じて工場を建設する考えがあることを明らかにした。郭董事長は、米ではパネルだけでなくクラウドコンピューティング、産業オートメーションなどを進めたいと述べた。

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最近、韓国のサムスン電子が鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)傘下のシャープに対し、テレビ用液晶パネルの供給打ち切りに対する賠償請求を考慮していると報じられた。これについて郭董事長は「われわれは製品を値上げするのであって、供給を行わないわけではない」と説明。さらに、サムスンは黒田電気を介してテレビ向け液晶パネルを調達しており、黒田電気を賠償請求の対象にするべきだと強調した。
 

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