2017年2月10日

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香港「梁国雄」氏の行政長官選出馬、民主派が批判

香港「梁国雄」氏の行政長官選出馬、民主派が批判

社会民主連線(社民連)の梁国雄・議員(長毛)が2月8日に行政長官選挙に立候補する意向を示したのを受け、民主派内からは多くの批判が上がっている。

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9日付香港各紙によると、前回の行政長官選に出馬した民主党の何俊仁(アルバート・ホー)氏は「梁氏が出馬するロジックが分からない。原則が一致していない」と指摘。
 2007年に出馬した公民党の梁家傑氏も「今、民主派から1人出馬するのは分裂を招く」と非難した。
 
梁国雄氏は2人が行政長官選に出馬した際には「内輪の選挙に参加すべきではない」と攻撃していた。主に民主派票の獲得を目指している胡国興氏は「梁氏の出馬は政治パフォーマンスの面が大きく、社会の亀裂をさらに広げるだけ」と批判したが、選挙委員の目を信じ自身の票が取られる懸念はないと述べた。ある親政府派関係者は「梁氏は選挙をかき乱そうとしているが、支持するのは極左翼だけで大勢に影響はない」とみている。
 

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