インドで多発する牛肉を口実にしたイスラム教徒への暴力、殺人。その背景には何が?
牛を神聖視するヒンドゥー教徒が人口の8割を占めるインドで、牛を殺したという口実でイスラム教徒が殺される事件がインドで相次いでいる。
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近年インドでは「一つのインド」の名のもとにヒンドゥー教徒によるイスラム教徒への迫害が拡大しつつある。その背景にはモディ首相率いるインド人民党はヒンドゥー至上主義を掲げ、イスラム教徒への暴力の対策を行ってこなかったという経緯いがある。先日のモディ首相のイスラエルへの初訪問も、国内のイスラム教徒を軽視する動きとみる向きもある。
モディ首相は相次ぐ事件に関して、「聖牛崇拝の名のもとにイスラム教徒への暴力が拡大する自警主義的な殺人は容認できない」という声明を出したが、どこまで対策をとるか、国内外の関心が高まっている。
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