2017年10月12日

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ドゥテルテ大統領への信頼度 大幅にダウン

ドゥテルテ大統領への信頼度 大幅にダウン

国民から高い信頼度を誇っていたドゥテルテ大統領【写真】の信頼度が下がっていることが、民間調査機関SWSの調査によって明らかになった。

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同機関は9月23日から27日までに1500人の成人に対して対面調査を行い、それによると大統領への満足度は67%であり、内48%が『とても良い』と答え19%が不満足、未定は14%となった。
  
3ヶ月前の6月の同内容調査では、78%が満足し、内66%が『とても良い』と答え、不満足は12%であった。
   
この結果、大統領に対する純満足度は18ポイントも下がる数字となり、政権発足以来のドゥテルテの在り方に陰りが生じている。
 
これは大統領の息子(現ダヴァオ副市長)などの身内の薬物輸入疑惑や、次期大統領選には娘(現ダヴァオ市長)を押すなどの、汚職や政治を私物化するドゥテルテの動きを国民が嫌ったためと分析されている。
 
同調査の地域別ではドゥテルテの地盤であるミンダナオ地域が抜きん出ていて『優秀』の評価が76%に達した。
 
一方、セブを中心とするヴィサヤ地域では純満足度は30%も急激に下落し『良い』とした割合は43%であった。
 
やはり、ルソン島でも6月段階では『良い』が36%あったのに、今回調査では22%と大幅に落ちた。
 
政治、行政の中心地であるマニラ首都圏では満足が68%、不満足が24%となり純満足度は44%となった。
 
前回調査では同地域は77%の満足度を得、不満足は13%となり純満足度は64%となっていて、20%も下落した。
 
男女別の割合では何れも大統領への信頼度は下落していて、男性が63%から49%、女性が69%から46%へと何れも前回調査より大幅な下落数字となっている。
 
年齢別では25歳~34歳53%、45歳~54歳が53%と高い数字を示しているが、他の年齢層ではいずれも下落している。
 
このため、今調査では地域的にはミンダナオ島、年齢別では中堅層に支持が固いことを表しているが、男女別に支持が離れているように、ドゥテルテに対して一時のような熱狂的な支持は遠のいたと見られている。
 
この結果に対して大統領側は熱気が冷めたことは認めたものの、『良くあること』と平静を装っている。
 
ソース:http://www.ph-inside.com/news/board.php?board=news01&config=&command=body&no=425

 
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