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シンガポール、9月の輸出は1%の減少、低迷が予想より早く到来

シンガポール、9月の輸出は1%の減少、低迷が予想より早く到来

シンガポールの輸出は8月まで増加が続いたが、9月は前年同月比1.1%減と、エコノミストの増加予想と逆の結果になった。スマホ向け部品の出荷がピークを過ぎたためのようだ。OCBC銀行のエコノミストは「第4四半期(10~12月)は前年同期の輸出が多かったため減少を予想していたが、減少サイクルが予想より少し早く到来した」とコメントした。

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国際企業庁(IE)の発表によると、9月の非石油地場輸出(NODX)は約1兆円で1.1%の減少だった。これで年初9カ月間のNODXは8.3%の増加になった。
 
輸出減の主因は、これまで輸出をけん引してきた電子機器で、7.9%の減少だった。パソコン、集積回路(IC)、ダイオード、トランジスターの輸出が特に減少した。
 
電子機器以外の輸出は1.9%増とわずかな増加にとどまった。薬品輸出が36%減だったのが響いた。石化製品、特殊機械は増加したが伸びは鈍化した。
 
輸出市場別では、香港、欧州連合(EU)、タイ向け輸出は減少。日本、マレーシア、中国向けは増加した。
 
再輸出、石油貿易を含めた総貿易は約6兆3400億円で前月より7%減少した。製造業の先行きを示す中間財輸入は約5300億円で同39%の増加だった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/44779/

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