2017年10月30日

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ミャンマー・輸入車両がすべて「左ハンドル指定」に

ミャンマー・輸入車両がすべて「左ハンドル指定」に

ミャンマーの車輸入・関連業監督委員会は、10月16日付で2018年向け自動車輸入政策を発表した。

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これによると、輸入される車両はすべて左ハンドル指定となった。 Myanmar Alinnが10月17日に伝えたもので、輸入できる車の種類と年式は以下通り。
  
(ア)老朽化した車の代替政策により車を輸入する場合(委託販売を含む)
(1)乗用車(排気量1350cc以下の車も含む):2014年~2018年
(2)トラック:2014年~2018年
(3)バス:2014年~2018年
  
(イ)個人がフリーパーミットにより車を輸入する場合
(1)乗用車(排気量1350cc以下の車も含む):2016年~2018年
(2)トラック:2014年~2018年
(3)バス:2014年~2018年
  
(ウ) 通常の輸入ライセンスにより車両を輸入する場合(国外から無償で輸入する場合も含む)
(1)乗用車:2016年~2018年
(2)事業用車:2014年~2018年
(3)事業用の重機:2009年~2018年
(4)消防車:2007年~2018年
(5)救急車:2007年~2018年
(6)霊柩車:2007年~2018年
(7)宗教で使用する車:2014年~2018年
(8)バス:2014年~2018年
  
(エ) 政府省庁が車両を輸入する場合
(1)乗用車:2016年~2018
(2)事業用車:2014年~2018年
(3)事業用の重機:2009年~2018年
(4)バス:2014年~2018年
   
※ 注記
(A) 国に対して救急車や消防車を寄贈する場合、2004年までの年式を受け付ける。
(B) 公道上を走行しない以下の車両は製造後15年以内と限定する。
掘削機(エキスカベーター)、ブルドーザー、ホイールローダー、振動ローダー、クランプローダー、モーターグレーダー、ロードローラー、橋形クレーン、ガントリークレーン、塔形クレーン、パイリングマシン、クローラドリルクレーン、天井走行クレーン、自走クレーン、不整地走行用クレーン、フォークリフト、ブームリフト、アスファルトフィニッシャー
(C) 国際機関、国際NGOなどが上記の(ア)(イ)の規定に従い、車販売ショールームから購入する許可を与える。

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