2017年12月12日

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三井科学アグロ、独のメーカーBASFと新たな殺虫剤の独占販売契約を締結

三井科学アグロ、独のメーカーBASFと新たな殺虫剤の独占販売契約を締結

三井化学アグロ株式会社は12月6日、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェンを拠点とするBASF社との間に、三井化学アグロが発明し、両社が共同開発した新規殺虫剤であるブロフラニリド(Broflanilide)の長期商業化契約を締結したことを発表した。

 

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1865年に設立されたBASF社は、世界最大の化学メーカーとして知られており、同契約に基づき三井化学アグロは日本を含むアジア、BASFは欧米を中心とした市場で同商品の独占販売権を有することとなり、グロ-バル・マーケットでの飛躍に協業していく。

 

三井化学アグロが開発を進めているブロフラニリドは、全く新しい作用性を持つ殺虫剤で、既存剤に抵抗性を持つ害虫にも有効であり、農家や害虫駆除業者に対して最良のソリューションとなることが期待されている。

 

(参照)http://www.businesswire.com/news/home/20171206005457/en/Mitsui-Chemicals-Agro-MCAG-BASF-Sign-Commercialization

https://www.basf.com/en/company/news-and-media/news-releases/2017/12/p-17-390.html

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