東南アジア最大規模と目される、ミャンマー初の「近代的水族館」が10月に開館
ミャンマーで初となる近代的水族館の開館が、10月に延期されることがわかった。漁業局のトゥン・ウイン・ミィン局長の話を7Day Daily紙が1月27日に伝えた。
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水族館の建設工事はヤンゴン市内カンドージー公園内で2016年から開始され、当初2017年の開館を目指していたが、資金繰りの問題や必要な設備、機材の調達に時間がかかったため工事が遅延していた。建物や設備は4月にも完成し、10月から一般公開する予定となっている。
同局長は「建物の建設工事は80%進んでいる。水槽の下を通り抜けるトンネルもできている。韓国やシンガポールにもあるが、それよりもずっと立派だ。開館すれば東南アジアで最大の規模になることは間違いない」とコメントした。
ヤンゴン市開発委員会によると、水族館にはミャンマー国内や近海に棲む500種類以上の海水魚、淡水魚が展示され、水産関係の専門学校が併設されるという。同水族館はミャンマー・アクアリウム社が漁業局から事業権を得て、2013年から5エーカーの土地をヤンゴン市開発委員会から長期レンタルしている。投資額は3千万米ドル。
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