2018年8月30日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

イギリスがアフリカ投資を強化 G7で最大の投資国に

イギリスがアフリカ投資を強化 G7で最大の投資国に

[ケープタウン 28日 ロイター] – メイ英首相は28日、訪問先の南アフリカのケープタウンで演説し、英国の国際援助予算の使い道について、自国の利益を高めるとともに、アフリカ諸国との貿易関係の強化に充てる考えを示した。

この記事の続きを読む

 
首相は、英企業の対アフリカ投資を支援するために援助予算を使用し、主要7ヵ国(G7)の中で英国が米国を抜いて最大の対アフリカ投資国となることを望んでいると述べた。
 
英国は来年3月に現在の最大の貿易パートナーである欧州連合(EU)を離脱する準備を進めているが、EU以外の国との貿易拡大見通しをEU離脱の大きな利点の1つに挙げている。
 
メイ首相は全体の援助予算を経済生産の0.7%に維持することを再確認した一方、英国に利するよう資金を活用していく方針を示した。
 
英国の昨年の国際援助額は139億ポンド(180億ドル)だった。
 
また、国連貿易開発会議(UNCTAD)によると、2016年の英国の対アフリカ直接投資額は430億ポンド(555億ドル)。米国の投資額は440億ポンド(567億ドル)だった。
 
メイ首相は南ア、ナイジェリア、ケニアを訪問する。
 
ソース:https://www.epochtimes.jp/2018/08/35811.html

この記事の提供会社
メルマガ会員  
 

出島