2018年9月21日

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JICA理事長 ベトナムを訪問 各都市で様々な投資機会を探る

JICA理事長  ベトナムを訪問 各都市で様々な投資機会を探る

国際協力機構(以下、JICA)の北岡伸一理事長は9月13日、JICAが積極的に支援しているアセアン諸国のひとつであるベトナムのホーチミン市を訪問し、同市の党委員会書記であるNguyen Thien Nhan氏と会談した。

 

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会談においてNhan氏は、ベトナムの成長および競争力の強化、インフラ開発やガバナンス強化を支援しているJICAに感謝の言葉を述べるとともに、洪水をはじめとした環境や気候変動がもたらす災害への対策が不十分であることなど、同市が抱える複数の問題についても明らかにした。

 

ホーチミン市は同問題への対策として排水システムや防潮下水道を建設しており、これら設備に対してJICAの支援を求めている。JICAはこれまでにも同市内の基幹交通インフラ整備や、ビジネス環境整備・民間セクター開発など数々の支援を行っており、社会や国づくりに貢献している。

 
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
 
同市は健康や交通、技術的インフラストラクチャー、スマートシティの建設など、投資家にとって魅力的な投資分野が揃っていることからも、引き続き日本の投資家にとって注目される地域の一つとして挙げられるだろう。

 

また、北岡は翌日の14日にはハノイを訪れ、同国のグエン・スアン・フック首相との懇談を行うなど、精力的に日越の関係強化に努めていることからも、日本の同国における存在、そして将来的な可能性が高いことが伺える。

 

 

(参照)https://en.vietnamplus.vn/hcm-city-steps-up-cooperation-with-jica/138248.vnp

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