2019年10月11日

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フィリピンで共通の犯罪分類統計が導入。ダバオ市ホテルで普及フォーラム開催

フィリピンで共通の犯罪分類統計が導入。ダバオ市ホテルで普及フォーラム開催

フィリピン統計局( Philippine Statistics Authorit 以下PSA)は、国内の犯罪統計の分類とデータを統一するため、フィリピン標準犯罪統計(Philippine Standard Classification of Crime for Statistical Purposes 以下PSCCS)を導入した。9月25日、ダバオ市内のMarco Poloホテルで開催されたPSCCS全国普及フォーラムでは、犯罪に関する共通のデータがあることで、フィリピン全土で共通の犯罪分析が可能になると説明がされた。

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PSCCSは、犯罪をカテゴリ別に分け、その類似性を確認することができる統計方法だ。犯罪の分類は、国連統計委員会(UNSC)の分類に従い、犯罪統計の一貫性と、他国との比較可能性を高めている。犯罪の抑制に成功した他国の事例と統計を参照することによって、より効率的で確度の高い犯罪対策が実施できるとのことだ。PSA理事会は2019年1月に採択された理事会決議「2018年度PSCCSの承認(Approving and Adopting the 2018 Philippine Standard Classification of Crime for Statistical Purposes)」に基づき、PSCCSの導入を承認した。………….
 
続きを読む:https://davawatch.com/articles/2019/10/06/14390.html
 

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