2020年1月14日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

香港:新型肺炎影響か、マスク購入増

香港:新型肺炎影響か、マスク購入増

武漢で発生した新型肺炎に対する警戒が強まる中、薬局でマスクを購入する市民が増えているという。

この記事の続きを読む

 
1月8日付香港メディアが伝えた薬局の業界団体「港九薬房総商会」の話によると、1月3日からマスクを購入する人が明らかに増加しており、今後、香港域内の薬局の半数では在庫が足らなくなることが予測されるという。マスクの販売代理店はしばらくの間、いつ在庫が補充できるか確定できないそうだ。
 
ある薬局の例を挙げると、通常は1日に売れるマスクの数は80~100箱だが、近ごろは1日400箱近く売れている。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時は薬局に来る客10人のうち8人がマスクを買っていたが、現在は半数がマスクを買うという。
 
一方、一部の薬局ではマスクの需要高まりから価格を引き上げ、1箱50ドルだったものが80ドルに値上がりしているそうだ。
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」
   
■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載

※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります

この記事の提供会社

logo

「香港ポスト」 香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します

https://hkmn.jp/

メルマガ会員  
 

出島