香港:香港ドル上昇で金融管理局が介入
香港金融管理局(HKMA)は6月5日、再び香港ドル防衛のための市場介入を実施した。
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6日の香港メディアによると、HKMAは香港ドル相場が対米ドル・ペッグ制の許容変動幅の上限(1米ドル=7.7500ドル)に触れたため、米ドル買い・香港ドル売りを実施。介入額は48億8300万ドルに上り、銀行間市場の資金流動性を表すアグリゲートバランス(MKMA決済性預金残高)は8日に1045億2500万ドルに増加する。
網易や京東など米国で上場している大型中国株が香港で第2上場することや香港株が5日連続で上昇したことなどで資金流入を招き、香港ドル相場が連日上昇した。
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