６月２７日の香港メディアによると、民間人権陣線は７月１日に銅鑼湾ビクトリア公園からセントラルまでのデモ行進と特区政府本庁舎前での集会を申請。だが警察は７月２日まで公衆の場で５１人以上が集まることは禁止されいることと、特区政府衛生署が新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行の最新状況に対応して市民に社交接触をできるだけ減らすよう提唱し、集会やデモはリスクの高い活動と指摘していることから１日のデモと集会を禁止した。
　
また警察は、昨年６月から同様の目的で各地でデモ行進や集会が行われたが、その間や終了後に暴力事件が発生し、参加者、市民、記者、警官が負傷したことを指摘。一部デモ隊は道路を封鎖し、放火し、暴力行為を行い、さらには火炎瓶などによって公共物を大規模に破壊し、社会の安寧を破壊し、他人を負傷させたとして、今回の集会とデモ行進も容易に衝突や暴力事件が発生する可能性があるため反対する決定を下したと説明した。民間人権陣線は上訴する構えだ。
　

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■記事提供 「香港ポスト」
　 　
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