台湾の中国機へのスクランブル費用、今年既に約9億ドル
台湾の厳徳発国防部長(国防相)は7日、中国の侵入に対処するための空軍の緊急発進(スクランブル)について、今年に入ってから既に約9億ドルを費やしていると明らかにした。
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中国は台湾と米国が「結託」しているとして、台湾付近で軍事活動を強化。米政府高官の訪台や武器輸出増加を含め、米国が台湾への支援を拡大していることに中国は反発している。
厳国防部長は議会に対し、今年に入ってからの中国機に対するスクランブルは2972回で、費用は255億台湾ドル(8億8649万米ドル)に達していると説明。「このところ(中国から受けている)圧力は大きい」と述べた。昨年の回数や費用は明らかにしていない。
ソース:https://www.epochtimes.jp/p/2020/10/63158.html

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