2021年4月26日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

香港:失業率6.8%、前月発表より低下

香港:失業率6.8%、前月発表より低下

香港の特区政府統計処は4月22日、2021年1~3月の失業率(速報値)を6・8%と発表した。

この記事の続きを読む

 
前月発表(20年12月~21年2月)より0・1ポイント下降した。主に、小売、宿泊、フードサービス、ヒューマンヘルス活動業界での失業率下降が目立った。一方、不完全就業率は3・8%で前月発表より0・2ポイント下降した。
 
就業者数は約4000人増えて約361万4100人。労働人口は2200人増えて約387万3900人、失業者数は約1800人減って約26万1600人となっている。
 
特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、新型コロナウイルス流行で今年第1四半期は労働市場は大きなプレッシャーを受けたが、流行第4波が落ち着くに随い安定してきていると指摘。多くの業界で失業率は下降しているが、そのうち小売、宿泊、フードサービス業を含む消費・観光業全体の失業率は前月発表より0・4ポイント下降して10・7%になった。
 
このうち飲食業の失業率は13・3%まで下がったとコメントしている。

                                                 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■記事提供 「香港ポスト」

■日刊香港ポストへの登録はコチラから
【購読無料】月曜から金曜まで配信 / ウェブ版に掲載されないニュースも掲載
※hotmail、outlook、icloud、http://me.com は現在のところ配信されにくいので、ご注意ください
※メールアドレスの入力ミスにご注意ください
※香港ポストからのお知らせやマーケティング情報が配信される可能性があります

この記事の提供会社

logo

「香港ポスト」 香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します

https://hkmn.jp/

メルマガ会員  
 

出島