シンガポール、超富裕層人口が減少も世界6位
英Knight Frank社が2日に公表した調査結果によると、シンガポールにおける資産3000万USドル以上の超富裕層人口は2014年の2,565人から2015年は2,360人に減少した。
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世界の都市では、ニューヨーク(5,600人), ロンドン (4,905人), 香港 (3,854人), モスクワ (3,457人)、ロサンゼルス (2,820人)に次いで都市別では世界6位にランクされた。
2015年は超富裕層人口が世界的にも減少した年となり、前年比の3％にあたる6,000人が超富裕層の称号を剥奪されることとなった。また超富裕層人口が減少したのは2008年以来だという。
しかしながら、Knight Frank社は、シンガポールには定住して仕事をするのに適した素晴らしいビジネス環境/明確な規制の枠組み/金融・ビジネスサービス面での革新的なエコシステムが整っているという強みがあるとし、今後10年で超富裕層人口は現在より48％増加すると見込んでいる。
～Channel NewsAsia 3月2日～
photo by Michaela Loheit on flickr
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