健康管理プログラムで喫煙者・肥満が減少
健康促進局(Health Promotion Board, HPB)は、中学校から専門高等学校において実施してきた健康管理プログラムの結果、喫煙者・肥満が減少したと発表した。
HPBは、青春期は、学校で過ごす時間が長いため、学校における保健指導の極めて重要だとし、2010年より”HPB’s Student Health Adviser Program”として中学8校に保健師を派遣し、肥満や喫煙など問題を抱えた学生のカウンセリングを行ってきた。
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カウンセリングを受けて学生は2010年の1,040人から2014年は3,700に増加。6ヵ月間の体重管理のカウンセリングには661人の学生が参加し、半数以上の学生が減量や体重維持に成功した。
また、喫煙者を対象にしたカウンセリングには、1,250人の学生が受講し、3ヵ月後には半数以上が喫煙または喫煙量が減った。
HPBは、2018年までに中学50校、専門学校3校、高等専門学校8校に保健師を派遣し、健康教育・保健指導を通じて疾病の予防や健康増進などの活動を強化する。
~Channel NewsAsia 8月13日~

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