2016年7月19日

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ジャカルタの渋滞緩和、偶奇ナンバー制度は今月から試行

ジャカルタの渋滞緩和、偶奇ナンバー制度は今月から試行

首都ジャカルタの悪名高き渋滞を少しでも緩和するための施策「3イン1」制度が公式に廃止されてから一か月余りが過ぎたが、抜本的な対策となる電子道路課金制度(ERP)の本格導入にはまだ時間がかかることから、州政府は暫定的にナンバープレート末尾の数字の偶数・奇数による乗り入れ規制を今月から開始する。

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アンドリ・ヤンシャ運輸局長によると市民の70パーセントが3イン1廃止後は以前よりも渋滞がひどくなったとの意見を州政府に寄せており、偶奇制を導入することで渋滞緩和が期待できると述べている。規制は午前7時から10時までと午後4時から8時までに限り実施され、奇数の日には奇数番号、偶数の日には偶数番号の車とバイクのみが通行を許される。タムリン、スディルマン、ラスナ・サイド通りで実施される予定。7月20日から8月20日までの1か月間を試行期間とし8月23日から正式運用となる見通し。
 
ソース:https://lifenesia.com/politics/167-electronic-pricing-system/

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