ダイキン、エジプト・カイロに子会社、大型都市開発での需要増狙う
ダイキン工業株式会社は、100％子会社であるダイキンヨーロッパ社と、エジプトの投資ファンド「BPEパートナーズ社」との間で、合弁会社「ダイキンエアコンディショニングエジプト社」をカイロ市に設立し、2016年8月より営業を開始した。
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エジプトは中近東・アフリカ地域でも最大級の経済規模を持ち、毎年2～3％のGDP成長率を維持し、「新首都計画」や「ニューカイロ市計画」、「10月6日市計画」といった首都近郊での大規模な都市開発計画に伴い、カイロ近郊の人口は、現在の1800万人から2050年には4000万人に達する見通しである。
これらの大型都市開発では、高級住宅地の分譲をはじめ、オフィス、商業、医療施設などの大規模な建設投資が予定されており、空調市場が大幅な拡大が見込まれている。
（参照）http://climatecontrolme.com/2016/08/daikin-ties-up-with-bpe-partners-to-launch-daikin-airconditioning-egypt/
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