2016年10月12日

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NEC、インドネシアとシンガポールを結ぶ海底ケーブル「IGG」を受注

NEC、インドネシアとシンガポールを結ぶ海底ケーブル「IGG」を受注

「日本電気」(=NEC、東京都)は8日、インドネシア9都市とシンガポールを結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「IGG」をインドネシア最大の通信事業者のPTテレコムから受注したと発表した。稼働開始は2018年前半の予定。

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IGGは、総延長距離約5300キロメートルの光海底ケーブル。ケーブルは1波長あたり毎秒100ギガビット(100Gbps)となる最新の光波長多重方式に対応しており、建設時の初期容量は毎秒32テラビット。インドネシア国内の通信環境を向上させると共に、他のケーブルとの接続によりインドネシアとヨーロッパ・アメリカ間の通信をさらに加速するものとして期待されている。
 
NECは、過去40年以上にわたり海底ケーブルシステム事業を手掛ける海底ケーブルのトップベンダーで、特に深海8000メートルの水圧に耐えられる光海底ケーブルは、日本で唯一製造可能なNECの子会社が担当している。
 
(参照)https://lifenesia.com/uncategorized/178-n2-14/

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