2017年2月9日

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香港の行政長官選に、社民連の梁国雄氏が出馬の意向を表明

香港の行政長官選に、社民連の梁国雄氏が出馬の意向を表明

社会民主連線(社民連)の梁国雄・議員(長毛)は2月8日に記者会見し、行政長官選挙に立候補する意向を示した。

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同日付香港各紙と香港電台(RTHK)ニュースによると、梁氏は人民力量、香港衆志、無所属議員の朱凱迪氏、劉小麗氏と合同で記者会見を開催。
 
香港大学の戴耀廷・副教授らが7日からネット上で始めた「2017特首選挙民間全民投票」計画で3万8000件(一般選挙人登録者の1%)の「住民指名」による支持を集められたら立候補すると表明した。
 
梁氏は主に「民主派の選挙委員は現在の4人の主要候補に投票すべきではない」ことを理由に出馬を決意。「選挙をかき乱すための出馬ではなく民主化要求と抑圧された低所得層の声を反映させるため」と強調した。
 
梁氏の出馬によって民主派選挙委員の票が分散するとみられ、民主派票を取り込もうとしている曽俊華氏と胡国興氏のいずれかが十分な推薦票を得られず正式候補に残れなくなる可能性が指摘されている。

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