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初めての海外赴任 心の準備|充実した海外駐在生活を送る人7つの共通点

初めての海外赴任 心の準備|充実した海外駐在生活を送る人7つの共通点

外務省の海外在留邦人数調査統計によると、2013年10月1日現在の集計で、日本の領土外に進出している日系企業の総数は、少なくとも6万3,777拠点。本統計を開始 した平成17年以降過去最多となった。
経済がグローバル化していく中で、日系企業の国際競争力を高めるためにも、今後もこの数は上昇していくことが予測される。これから海外赴任の可能性がある人もいるのではないだろうか。

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ちなみに、筆者は超高層ビルが林立するパリのビジネス街、ラ・デフォンス地区で暮らしている。
 
地域がら海外からの駐在員が多く、筆者の住むマンションの住人の8割は海外駐在員だ。そんな地域に暮らしているので日本人以外の駐在員とも知り合う機会が多く、海外赴任の良い話も悪い話も耳にするのだが、彼らと接してみるとつくづく、「充実した海外駐在生活を送る人にはいくつか共通点がある」と気が付く。
 
そこで今回は、これから海外赴任をする人必見!の楽しい駐在生活を送る人の特徴を7つ紹介しようと思う。
 
1.友達が多い
駐在生活は楽しかった!という人ほど、友達の数が多いです。現地での友人の数と、海外生活の充実度は比例するのではないかと思います。もちろん、友人は数ではなく質だという意見もありますが、正直なところ滞在期間が長くても3年程度の駐在生活で、どんな悩み事も話せられるような深い関係を築くのは難しいでしょう。これくらいの時間内で築ける人間関係なんて、たかが知れています。
 
だからこそ、駐在員家族の交友関係は「浅く広く」。深い話は出来なくても、生活でちょっと困ったことや不安を話せたり、気分転換に友人と遊びに行くような友人が(特に海外では)、いるのといないのでは大違いです。海外赴任が決まったら、家族みんなで「現地の友達をつくる」というのを目標にするといいと思います。

 
2.行動力がある
海外生活では、基本的に自分が動かないと現状は何も変わりません。待っているだけの受け身ではダメです。友達を作ろうと思っても、自分から人の輪に入っていく行動を起こさなければ、何も起きないのです。
 
趣味のサークルを探したり、自分から同じマンションの住人に話しかけたり、ネットで居住国在住の日本人を探してみたり、とにかく行動しましょう。海外ではどこにいってもまずは行動力。失敗しても気にせず、次々に前へ進める行動力の高い人ほど、人脈に恵まれるのは明白です。

 
3.最低でも英語は話せる
いくら行動力があっても、会話ができなければ意味がありません。筆者の周りの駐在員はほぼ全員がフランス語を話せませんが、ほとんどの人が英語は話せます。海外赴任先が非英語圏の場合、新たに第2外国語を習得しようとする人は稀です。しかし、だからこそ英語を話せることが重要になってきます。
 
もちろん、日本語しか話せない駐在員家族もたくさんいますが、この場合は日本人の友人しか作ることができず、生活のなかでも不便を感じることが多いです。他の日本人と自分を比べて自暴自棄になったり、日本人以外誰とも会話できないことで、孤独を感じるでしょう。
 
ですので、やはり最低でも英語は身に付けておいたほうがいいです。海外赴任が決まったら、その日から英語を学習しなおし、一人でも多くの外国人と話をして”慣れ”ておいたほうが、赴任後少し楽になると思います。
 
 
4.「異」に寛容
海外赴任先の住居探しでは、前任者の住居を引き継いで契約するケースが多いと聞きました。特に、筆者が住むビジネス街のような地域では、どの会社の駐在員も近所の同じようなマンションで暮らしています。そうすると駐在員は、イギリス人、イタリア人、ポーランド人、ロシア人、インド人、モロッコ人、中国人などが多い多国籍な地域で暮らすことになるわけです。
 
これだけ違った文化の人が集まるのだから、「異」に対して寛容でないと生活していけません。自分とは全く違う考えや常識を持った人をダメな奴だと否定せず、上から目線でジャッジしないで、まるまる受け止めること。相手に合わせて、自分の常識を柔軟に変えられるような適応力が求められます。そのためにはまず、「異」に寛容であること。日本のやり方が絶対正しいわけではないのです。
 
 
5.夫婦仲がいい
これは見落としがちですが、楽しい駐在生活を送る人ほど「夫婦仲がいい」という共通点があります。海外赴任というのはある意味で、カップルにとってのストレスフルな「試練」です。赴任してから夫婦喧嘩が増えるというのは、よく聞く話ですし、海外赴任がきっかけで離婚に至ったという人も珍しくありません。
 
夫も妻も、どちらも慣れない生活でストレスが溜まるからこそ、相手のことをどれだけ思いやれるかが試されるときです。いくら経済的に豊かになって仕事が順調でも、やはり家庭がうまくいっていないと、海外生活そのものが辛いものになってしまいます。海外生活が決まったら、それまで以上に「良い夫婦関係を保つこと」に力を注ぐようにしましょう。
 
 
6.ポジティブ思考
親も友人もいない海外だからこそ、ポジティブに考えられる能力が重要です。褒めたりおだててくれたり、おしゃべりで気を紛らわす相手がいない土地だからこそ、そんな環境をどれだけ前向きに捉えられるかが問われます。同じ海外生活でも、ネガティブとポジティブのどちらの視点で生活するのかで、見える世界は全然変わってくるのです。
 
どんな失敗をしても、悔しい思いをしても、ポジティブに。「帰国後の面白い話のネタになって良かった」、「日本にいたら経験できないことを経験出来て良かった」というように、何でもプラス思考で考えるようにしましょう。
 
 
7.コミュニケーションスキルが高い
 
やはり友人が多く、いつも楽しそうにしている駐在員はコミュニケーションスキルが高いなぁといつも思います。どんな文化の人を相手にしても、会話や付き合い方の押し引きのバランスがよく、状況に合わせて聞き役にも話し手にもなれるところがさすがです。一緒に話していて、筆者自身も尊敬する点が多いです。
 
マンションのエレベーターで一緒になった時や、公園で子どもを遊ばせている時など、何でもないところから友人関係に発展させる人間力というのは、見ていて惚れ惚れすることがあります。
 
駐在員の誰もがこんなコミュニケーションの達人になる必要はないでしょうが、もし自分のなかで、「人づきあいは○○が苦手」と自覚していることがあるなら、この苦手を回復してするように意識しておくといいと思います。
 
 
まとめ
 
こんな能力、すぐに身につくはずがない
はっきり言って、海外に来てすぐに言葉に不自由なく行動力を発揮して、常にポジティブにいられるなんてことはありません。コミュニケーション能力だって、良好な夫婦関係だって、一夜で手にいられるものではないです。
 
海外赴任の可能性がありそうな人は赴任前からこのようなスキルを上げるように意識しておくというのも一つの手ですが、あまり何でも最初からうまくいくと「期待しすぎない」ことが大切だなぁと思います。
 
最初から上手くいくことはまずありません。むしろ、駐在員家庭と話していると、「最近やっとこっちでの生活も慣れて楽しくなってきたころなのに、来月帰国になった」というパターンがとても多いです。これが、駐在生活の現実なのかなとも思います。
 
変に期待するより、駐在生活は最初から「慣れないもの」だと思っておいた方が気が楽になれるかもしれません。「最悪だと覚悟してきたけど、案外居心地が良くて、ラッキー♪」ぐらいで丁度いい。減点方式ではなく、加点方式で気楽にいきましょう。そうすれば、海外赴任から帰国する頃には、一回りも二回りも成長して、視野が広くなっている自分に気が付くはずです。
 
ソース:https://www.madameriri.com/2017/02/05/how-to-enjoy-expatriate-life/

 
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