１７年１月の小売業総売上高は同１．０％減、小売業総販売量は同１．４％減に修正した。
　
年頭２カ月の売上高は旧正月の時期によって影響を受けるため、１月と２月の売上高の動向は２カ月合わせて分析すべきである。
　
年頭２カ月の小売業総売上高は前年同期比３．２％減、小売業総販売量は同３．６％減だった（いずれも速報値）。
１月と２月に売上高の減少が目立ったのは、電器・撮影器材の同２３．６％減、その他耐久消費財の同１４．９％減、衣類の同６．９％減、履き物・衣料小物の同６．５％減、家具・固定装置の同５．４％減、自動車・同部品の同４．０％減、スーパーマーケット商品の同３．５％減、デパート商品の同１．６％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同１．２％減など。
　
一方、１月と２月に売上高が増加したのは、その他消費財の同６．７％増、燃料の同６．４％増、医薬品・化粧品の同２．７％増、食品・酒類飲料・たばこの同１．４％増、メガネの同１．４％増、書籍・文具・贈答品の同０．３％増、中医薬の同０．２％増などだった。
　
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