2017年2月6日

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香港・12月の小売り統計、総売上高は2.9%減

香港・12月の小売り統計、総売上高は2.9%減

特区政府統計処は2月3日、2016年12月の小売り統計を発表した。

小売業総売上高は前年同月比2.9%減の424億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同2.8%減。小売業総売上高は22カ月連続の減少となった。

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11月の小売業総売上高は同5.4%減、小売業総販売量は同5.5%減に修正した。
12月に売上高の減少が目立ったのは、電器・撮影器材の同25.2%減、その他耐久消費財の同23.9%減、自動車・同部品の同13.0%減、衣類の同4.2%減、デパート商品の同3.2%減、書籍・文具・贈答品の同2.2%減、履き物・衣料小物の同0.5%減など。
 
一方、売上高が増加したのは、中医薬の同9.3%増、家具・固定装置の同7.3%増、メガネの同6.2%増、食品・酒類飲料・たばこの同5.0%増、医薬品・化粧品の同4.8%増、燃料の同3.6%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同2.3%増、スーパーマーケット商品の同0.7%増などだった。政府スポークスマンは「12月の総売上高の減少幅が縮小したのは、来港者数の回復が反映されている」と述べた。

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