2017年4月20日

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香港の救急医療室利用料の引き上げ、180ドルに

香港の救急医療室利用料の引き上げ、180ドルに

衛生署医院管理局が公立病院の各種料金11項目について値上げを検討しているが、その中でも注視されているのが救急医療室(The Accident & Emergency Service)の利用料だ。

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医院管理局が提案した現行の100ドルから220ドルに引き上げる案について、政府食物及衛生局は4月18日、上げ幅を小さくし180ドル(実質80%値上げ)にとどめるよう建議。4月25日の立法会で検討される。
 
2月1日付香港各紙によると、18日に立法会に提出された案は11項目の上げ幅が33~80%となっている。
最も上げ幅が大きいのは救急医療室の80%、次いで救急医療室の入院費用の50%(現行は1日75ドル)。普通科の門診は11%アップの50ドル(現行45ドル)が建議されている。
 
なお、これら料金はIDカードを所持する香港市民のみが対象だ。新料金案が行政会議を通過した場合、今年半ばから実施されることになるという。
 
>>あわせて読みたい 『シンガポール、公立病院が遠隔医療に参加、患者側の負担軽減に』
 

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