シンガポール航空、デジタル化に向け今後5年で数億ドル投資へ
シンガポール航空(SIA)は業務効率、顧客サービスの改善、収入増を目指しデジタル技術を最大限活用する方針だ。販売・マーケティングを担当するキャンベル・ウィルソン氏によれば、今後5年間で数億ドルをデジタル化に投じる。
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ウィルソン氏は「SIAは他航空との差別化が今や困難になっている」と語った。計画の一環として、顧客に関する包括的なデータベースを構築し、データ分析により客の嗜好を分析、客に合った商品やサービスを、ホームページやダイレクトメールを通じ提案する。こうしたサービスの一例が、シルバー世代向けの空港出迎え・アシストサービスや客室の入り口近くにある座席の提供だ。
SIAはパイロットや客室乗務員、地上業務の職員向けアプリケーションを開発し、業務効率の改善も図る。マレーシアの格安航空エアアジアなどもデジタル技術の採用に力を入れている。
中東や中国の航空会社の台頭で、SIAやキャセイ・パシフィックなどの航空会社は厳しい競争に直面している。SIAの昨年度決算は減益だった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/43688/

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