2017年6月23日

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IS、自らの象徴ともいえる「ヌール・モスク」を自爆。モスルの奪還間近か

IS、自らの象徴ともいえる「ヌール・モスク」を自爆。モスルの奪還間近か

過激組織イスラム国が最大の拠点としている北部モスルで21日、ISが自らの象徴的な礼拝所「ヌーリ・モスク」を爆破したと明らかにした。このモスクにおいIS最高指導者バグダディ氏がIS国の国家樹立を宣言しただけに、この地域におけるISの窮状が伺える。

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モスル奪還作戦は昨年10月に開始され、米軍の空爆とイラク人の陸上部隊が中心となって進められてきた。
 
今回の爆発をうけてIS国は「米国が空爆した」と主張したが、米軍主導の有志国連合は否定している。IS支配の象徴だったモスクをイラク軍に占領されるのを避けるために自爆をはかったとみられる。モスルの奪還は近い。
 
モスク地域の奪還が終われば、残ったISの拠点、デリゾールでの奪還活動が進むとみられている。

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