香港・運転手過労で事故死か、バス事故15人負傷
香港〜中国間の越境バスが、走行中に中央分離帯に衝突、運転手が車外に放り出されたまま200メートルも走行するという事故が起きた。
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8月9日付香港各紙によると、事故が起きたのは8日未明、落馬洲方面に向かう新田公路上。
バスは●湾発皇崗行きの越境バスで、走行中に突如、徐行運転中だった大型レッカー車に追突、その後バランスを失ったまま中央分離帯に衝突し、その衝撃で運転手はフロントガラスを突き破り車外に放り出された形となった。
運転手は即死、バスは運転手不在のまま200メートルほど直進を続けていたという。
車内はパニック状態となったが、幸い乗客にバスの運転手がいたため急停車に成功。乗客23人のうち15人のけが人は出たものの、運転手以外の犠牲者は出なかった。
警察では事故原因を調査中だが、乗客からは、運転手がシートベルトを緩めていた、居眠りをしていたとの証言も出ている。なお事故当日は運転手にとって、娘の結婚式の休暇を取るためにこなしていた7日間の連続勤務の最終日だったという。
【●=草かんむりに全】
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