トヨタ自動車グループが配車アプリのグラブと資本・業務提携
トヨタ自動車グループは東南アジア最大のライドシェアサービスのグラブと協業する。豊田通商はグラブに出資、トヨタ自動車はコネクテッドサービス提供を目的とした協業に乗り出す。
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豊田通商は東南アジア各国で自動車販売・サービス、テレマティクスなどの自動車関連事業を展開しており、8月30日、今回の出資を通じ同地域で、コネクテッドカー、車両の供給、保険などの領域で協業を推進すると発表した。
グラブは東南アジア最大のオンデマンド配車、モバイルペイメントサービス業者。東南アジア7ヵ国・87都市のタクシー・自家用車・オートバイに対し配車サービスのプラットフォームを提供し、1日当たり乗車数は300万人。同地域でタクシー会社以外の企業が提供する配車サービスの95%、自家用車両配車サービスの72%のシェアを持つ。トヨタ自動車も同日、トヨタファイナンシャルサービス、あいおいニッセイ同和損害保険とともにグラブと協業すると発表した。
トヨタ自動車はグラブが保有するレンタカー車両100台に通信型ドライブレコーダーを搭載し、車両データを収集、分析する。走行距離や運転特性など、運転者の情報を分析して料率算定をするテレマティクス保険や、ドライバー向け金融サービス、保守など、各種コネクテッドサービスを提供する。
コネクテッドカーとは、自動車に通信システムを組み合わせ、一つ情報端末として活用するもの。
ソース:http://www.asiax.biz/news/44330/
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