中国で新たなネットリサーチサービスがローンチ 海外リサーチの需要に応え
株式会社クロス・マーケティングは、業務提携をしているRIWI Corporationと共同で、中国全土に在住するインターネット利用者をランダムに抽出し、アンケートを行う独自のデータサービス「チャイナ・パルス」を3月より提供開始した。
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ネットリサーチは、これまでに行われてきたさまざまな調査手法と比べ、迅速かつ簡易的に実施できるという利点から、日本国内のみならず海外の調査でも多く利用されてきた。
同社でも海外調査の需要拡大に対応するべく、海外向け調査サービスを多数展開している。一方、中国における調査では、広大な国土を持つため、主要都市以外の地方都市や各地域の状況などを含めた全体像を把握することが困難という課題があることも事実。
この課題を踏まえ、同社ではRIWI社が特許を持つインターネット利用者を対象にランダムでアンケート画面を提示する技術である「RDIT」(ランダム・ドメイン・インターセプト・テクノロジー)を用いて、対象地域を中国に特化したサービス「チャイナ・パルス」を提供する。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180316_7841/
<DIGIMA NEWS編集部からの視点>
インターネットリサーチの市場規模は、年々上昇傾向にある。2015年度の推計によると、607億円となっているが、これは2010度と比べて約150%の増加がみられる。また案件も海外の発注は減少傾向にあるが、会からの受注は、2012年度から漸次増加傾向にある。今後もネットリサーチの需要は拡大するだろう。
出典ソース:株式会社ミーミル 「【業界分析:市場調査サービス市場】調査手法はネット調査へシフト。市場調査業界の市場規模と動向 」
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