2018年4月5日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

アリババグループが中国市場に上場か? 米WSJ紙より

アリババグループが中国市場に上場か?  米WSJ紙より

アリババグループが中国市場への上場を計画していると、3月15日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。

【画像はアリババ本社】

この記事の続きを読む

  
同紙は関係者の話として、「中国本土の投資家が自社株を売買できるようにするため、選択肢を検討している」とし、「中国の証券規則が変更され外国企業の上場が可能になる場合、早ければ今夏にも中国でのセカンダリー上場を実施する可能性がある」と伝えた。
  
アリババグループは1999年に設立し、2014年にニューヨーク証券取引所に上場した。中国を中心にECサイトやモバイル決済サービスをはじめ、企業向けにクラウドサービスも展開している。登記上の本社は、本拠地とする中国・浙江省ではなく、ケイマン諸島になっており、実質「外資企業」だ。
  
アリババグループと同様に、百度や騰訊(テンセント)なども、アリババグループと同じ仕組みを使って国外の証券取引所の上場している。そのため、中国の証券規則が変わった場合、ほかの中国の大手IT企業も、中国市場に戻るとの見方が広がっている。
(週刊BCN+ 齋藤秀平)
  
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180404_161635.html

この記事の提供会社

logo

ITビジネスの+αを提供する情報サイト / 日本や中国のIT産業の情報が満載

https://www.weeklybcn.com/

メルマガ会員  
 

出島