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シンガポールと中国が改定FTAを締結 中国の法務分野等の参入が容易に

シンガポールと中国が改定FTAを締結 中国の法務分野等の参入が容易に

シンガポールと中国は11月12日、中国・シンガポール自由貿易協定(FTA)の内容を深めた改定FTAをシンガポールで締結した。シンガポール企業の中国市場への参入が一段と容易になるという。

 

ソース:http://www.asiax.biz/news/48268/

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署名にはチャン・チュンシン通産相と傳自応国際貿易交渉代表(副商務相)が当たり、リー・シェンロン首相と李克強首相が立ち会った。
 
改定FTAでは、シンガポール企業は中国の法務、海事、建設サービス分野への参入が容易になり、特定の石油化学品について原産国要件が緩和される。
 
投資保護、通関・貿易支援、貿易上の救済措置、電子商取引の推進も盛り込まれた。両国議会の承認を経て発効する。
 
両国は広州ナレッジシティー計画に関する枠組み協定も交わした。民間主導のプロジェクトを国レベルの協力プロジェクトに格上げしたもので、技術革新、知的所有権、高度製造業、人材開発の領域で協力を推進する。プロジェクトには都市開発コンサルタントの政府系アセンダス・シングブリッジ・グループが参加する。
 
陸上・海上通商路を開発するための協定も交わした。シンガポールを東南アジア、重慶を中国西部の通商ハブに位置付け、両地間のモノの往来を活発にする。重慶から欽州市までを鉄道で結び、欽州市からシンガポールまでを海路でつなぐ。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/48268/

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