スコットランド:新型コロナ、生活の正常化は当面あり得ない
スコットランドのスタージョン行政府首相は23日、新型コロナウイルス感染拡大抑制のための最も厳格な規制が解除されても平常時の生活が戻る公算は小さいとし、社会的距離(ソーシャルディスタンス)政策は年内またはそれ以降も継続する可能性があると述べた。
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感染抑制策に伴う経済的打撃から、スコットランドは厳格な規制の緩和に向けた計画を打ち出すよう圧力を受けている。
スタージョン首相は、開かれた対話を持ち、年内の生活がどんなふうになりそうなのかについて、率直になることが重要と説明。ただ、確定的な決定はまだ下されていないとした。
首相は記者会見で「生活の正常化は、周知の通り当面はあり得ない。われわれが模索するのは、このウイルスと共存しつつこのウイルスを制御する生き方というニューノーマルだ」と説明。
そのうえで「治療法や、最終的にはワクチン(の開発)によって新たな解決法が登場するまで、社会的距離と接触制限は、今後も長期にわたり確実に生活の一要素になる。それは年内またはそれ以降も続く可能性があるということだ」と述べた。
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