ウーバーに対するハッカー攻撃、38万人の個人情報が流出
配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズが昨年10月、ハッカー攻撃を受け顧客とドライバー合わせて5,700万人の個人情報が流出した事件で、同社は15日、シンガポールでは38万人の個人情報が流出したと明らかにした。
この記事の続きを読む
ウーバーが雇用した外部専門家によれば、ハッキングで盗まれた情報は氏名、電子メールアドレス、携帯電話番号で、乗車データ、クレジットカード番号、銀行口座番号は流出していないという。
ウーバーは情報流出を隠し、ハッカーに対し、データを消去し、情報流出を公表しないことを条件に10万ドル(約1,124万円)を支払った。ハッカーの正体は明らかにしていない。
シンガポール個人情報保護委員会(PDPC)は「多数のシンガポールのユーザーが影響を受けた。深刻な事態であり、ウーバーが個人データ保護法に違反していないかを調査している」と発表した。
ウーバーは15日、ヘルプページに掲載した声明で、流出情報の悪用は見られないとした。シンガポールでウーバー利用者のジェンナ・リムさんが、サービスを利用していないのに、5日間の乗車代として計1,300Sドル(約10万円)を請求されたと主張しているが、ウーバーは、この件とハッキングとの間につながりはないとした。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45311/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由