シンガポールの「サプリメント市場」が拡大 昨年の市場規模は4億9,000万Sドル
多忙による不規則な食生活を改善しようとするシンガポール人のあいだで、ビタミン剤やサプリメントの需要が高まっている。
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リサーチ会社Euromonitor Internationalの調査によると、2017年のビタミン剤・サプリメントの市場規模は4億9,000万Sドルで2012年から4,000万Sドル増加した。
Euromonitorのイボンヌ・ウォン氏は、あまり運動をせず食事の栄養バランスが悪い人ほど、ビタミン剤やサプリメントを摂取する傾向があるという。
実際こうした商品は薬品とは違い販売するにあたって健康保健省(HSA)からの認可もライセンスも必要としない。流通している商品は無害であり、健康であれば医師の診断を必要とせず手軽に入手することができる点も需要拡大を後押ししているとの見方もある。
ドラッグストアチェーンでも過去5年で需要は伸びており、不飽和脂肪酸を含有する魚油を使用したサプリメントや補酵素Q10を含有する商品などが人気だという。ドラッグストアチェーン大手Guadianでは昨年サプリメント商品の種類も前年より10~15%増やした。
働き盛りの大人が免疫力アップやエネルギー補強のサプリメントを購入するばかりでなく、脳への作用がいいという理由でコエザイムQ10を子供用に購入する親も増加傾向にある。
ソース:https://goo.gl/Sxqn2S
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