2017年1月27日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

シンガポールの「セントーサ・ゲートウエー・トンネル」が4月にも開通

シンガポールの「セントーサ・ゲートウエー・トンネル」が4月にも開通

シンガポールのセントーサ・ゲートウエー・トンネルが、早ければ4月にも開通の見通しだ。地上部の交通混雑の緩和に貢献すると期待されている。

この記事の続きを読む

 
2車線道路で、基点はビボシティーとセント・ジェームズ・パワー・ステーションの間。テロク・ブランガ・ロードの地下を通り2本に分岐し、地上で1本はローワー・デルタ・ロード、1本はケッペル・ロードに合流する。
 
トンネルはセントーサ側からの一方通行で、ドライバーは地上部の混雑を回避できる。この結果、セントーサ・ゲートウエーとテロク・ブランガ・ロードの交差点、テロク・ブランガ・ロードとカンポン・バル・ロードの交差点の混雑も緩和される見通しだ。
 
構造、電気、機械系統の工事が終わり、道路舗装など仕上げ作業を残すのみとなった。1~3月期に試験運用を行った後、開通する予定だ。トンネル工事の開始は2010年で、当初は2015年末に完工の予定だったが、複雑な工事になることが判明し1年余りの遅れが出た。
 
トンネルはMRT(地下鉄高架鉄道)東北線のトンネルとの距離が1.6メートル、ウエストコースト・ハイウエーの基礎部分からはわずか1メートル。このためMRT工事で使うものより8分の1小さいボーリング機械を使わざるを得ず、工事期間が延びた。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42124/

この記事の提供会社

logo

シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】

http://www.asiax.biz/

メルマガ会員  
 

出島