「廃棄物焼却炉はラヨーン」、工業省補佐官が表明
工業省のプラモート・ウィッタヤースック大臣補佐官は7日、政府が検討を進めている産業廃棄物と都市ごみの焼却処理が可能な廃棄物焼却炉の設置場所を、ラヨーン県マプタプット工業団地とする方向で調整が進んでいることを明らかにした。「処理されるゴミの量で考えるなら同工業団地が最適だ」と述べた。
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また、同補佐官は全国6ヵ所に設置を計画している産業廃棄物処理・リサイクル工業団地について、日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の協力を得て、マスタープランの策定を進めているところだとも述べた。最大の課題は用地の確保だという。
同省によると、タイ国内で排出される危険ごみは年間300万トン、産業廃棄物は5000万トン。このうち適切な処理をされているのは危険ごみで100万トン、産業廃棄物で1300万トンしかなく、残りは不法に埋め立てられるなど産業廃棄物処理法に違反した処理が常態化している。
(8日=バンコクビズ)

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