爆発事件でバーツ安に、6年ぶりの水準
バンコク中心部ラチャプラソン交差点のエラワン廟前で発生した爆発事件を受けて、タイ・バーツが下落している。カシコン銀行研究センターは22日、爆発事件翌日の18日に記録した1ドル35.64バーツは、6年ぶりの安値だったことを明らかにした。マレーシア系のCIMBタイ銀行研究センターのアモーンテープ・チャーワラー専務取締役は「年末までにバーツは1ドル37バーツ台まで下落する可能性がある」と指摘。来年末時点の為替予想を1ドル38~40バーツに置いている。
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一方、CIMBのアモーンテープ氏は「バーツ安が進めば、観光業は潤うので景気は上向く。また、米連邦制度準備理事会が金利の引き上げを行うとの観測もあり、状況は流動的」とも指摘した。
(23日=プラシャシャート、25日=マネジャー)

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