2015年11月10日

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台湾の10月の輸出額239.4億ドル、9カ月連続のマイナス成長

台湾の10月の輸出額239.4億ドル、9カ月連続のマイナス成長

財政部が9日発表した統計によると、10月の輸出額は2394000万米ドルで前月比6.2%増加、前年同月比では11.0減少した。これで前年比成長率は今年2月以来、9カ月連続でマイナス成長となり、同時に減少幅は5カ月連続で2桁となった。今年1~10月の輸出額は23631000万ドルで前年同期比9.6%減少した。財政部統計処の葉満足・副処長は、10月の輸出額は前年同月より11%減少したが、輸出額は6月以来の最高に達しており、状況は徐々に改善されていると強調した。

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10月の輸出額を品目別で見ると、電子製品が87億9000万ドル(前年同月比-4.0%)、ベースメタル19億6000万ドル(-19.4%)、機械14億9000万ドル(-14.6%)、光学機器12億6000万ドル(-22.6%)、鉱産物10億7000万ドル(-34.5%)となった。
 
また国・地域別では、中国・香港への輸出額が95億6000万ドルで最多、前年同月比11.1%減少した。また欧米、ASEAN(東南アジア諸国連合)向け輸出額もマイナス成長となったが、日本への輸出額は17億4100万ドルで同0.2%成長した。電子製品の対日輸出額が9000万ドル(12.7%)増えた。
 
財政部は、今年の輸出には「本来の繁忙期が繁忙期でなく、閑散期が閑散期でない」状況が見られると指摘。また、原油や原料価格の下落が続いていることや、消費が伸びる年末が近づき、在庫の需要が高まることから、11月の輸出規模は10月より拡大し、マイナス成長率は2桁から1桁に縮小する可能性があると予想している。
 
photo by 海爾渥 / Hairworm on flickr

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