インドネシアのドライバーが、Go-JekやUberなどのサービスに抗議
アジア圏でUberなどの交通アプリサービスが加速的に普及する中、新たな問題も浮上し初めている。インドネシアでは、数千人の交通機関のドライバーがこれら新サービスの不公平性を訴え抗議を開始。低所得労働者であるドライバーの所得の減少という問題に加え、サービスに関する税制などの不当性についても訴えており、物議を醸している。
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インドネシアの都市の交通は、GrabやGo-Jekといった交通アプリサービスの登場で変化した。従来より便利に、そして安くなったことから、消費者からは概ね好意的に受け止められている。しかし、競合となる公共の交通機関のドライバーたちは、自分たちの職業が脅かされるとして危機感をつのらせてきた。今回の抗議はそれが噴出した形だ。
世界中で広がりつつある交通アプリサービスは、現地に根付いていた輸送機関のビジネスを壊しつつある。日本でもUberがサービスを展開し始めているが、他国に比べて爆発的な普及には至っていない。今後の動向が注目される。
（参照）https://www.techinasia.com/public-transport-drivers-indonesia-protest-gojek-uber
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