2016年7月12日

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香港大学、2016年のGDP予測を1.2%に下方修正

香港大学、2016年のGDP予測を1.2%に下方修正

香港大学経済及商業策略研究所は7月6日、香港経済の見通しに関するリポートを発表した。7日付香港各紙によると、リポートでは第2四半期の実質域内総生産(GDP)伸び率を前年同期比で0.5%、第3半期には1%へやや改善すると見込んでいるものの、通年伸び率予測は先に発表した1.5%から1.2%に下方修正した。

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昨年通年の2.4%を大きく下回ることとなる。個人消費伸び率は第2四半期が0.9%で、第3四半期に1.3%へと改善するとみているが、昨年第2四半期の6.8%、昨年第3四半期の4.4%に比べると大幅な減速となる。輸出伸び率は第1四半期のマイナス3.6%、第2四半期のマイナス2.7%から第3四半期はマイナス1%まで改善するが、失業率は第2四半期の3.4%から第3四半期は3.5%に悪化すると見込んでいる。

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