ECCついにフィリピン進出、「英語漬け」で差別化図る
英会話教室大手のECCは12月、フィリピン・セブ市に英語学校を開校することを発表した。1週間以上の短期留学向けで、大卒以上の学歴がある現地講師を揃え、1日8時間「英語漬け」にする独自のカリキュラムを提供する。
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留学の受入対象は小学生から社会人までで、定員は72人。授業は1日8時間のうち4時間はマンツーマンとする。専用の宿舎を用意し、現地の日本食レストランと提携し食事も提供する。1週間の留学の費用は授業料や宿泊費込で8万3千円程度。渡航費などは別に掛かる。
割安なフィリピンへの語学留学は個人だけではなく企業の研修ニーズも高まっており、同社としても初めて海外に直営の学校を設ける。マリモが先日「半日英語を学び、半日働く」ことをコンセプトに同じくフィリピンでサービスを開始したように、フィリピン英語事業の競争は激しくなりそうだ。
(参照)https://www.digima-news.com/20160915_6999
photo by Benjie Ordoñez om Flickr
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