• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • copy

シンガポール・信用組合法を改正へ、中小組合に再編を奨励

シンガポール・信用組合法を改正へ、中小組合に再編を奨励

シンガポールのハムザ・ザイヌディン国内取引共同組合消費者行政相は、1月23日、協同組合金融サービス法の改正案を6月末までに上程すると発表した。業界再編が狙い。

この記事の続きを読む

 
現在活動している信用組合は596あり、ハムザ氏は、再編で200ほどに減少するのが望ましいと述べた。組合のうち、組合員、非組合員を差別せず金融サービスを提供する組合は117あり、50への再編が必要だという。
 
2015年実績で、信用組合業界が上げた収益(売上高に相当)は800億リンギ(約2兆円)だが、約70%はバンク・ラクヤットとコープバンク・ペルサトゥアンが稼いだ。
 
ハムザ氏は「ほかの信用組合は規模が小さすぎる。持続可能なビジネスではない」と切り捨てた。
中小零細組合が競争力をつけ、それなりの地位を確保するためには、買収・合併を通じた規模の拡大が必要だという。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42093/

この記事の提供会社

logo

シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】

http://www.asiax.biz/

メルマガ会員  
 

出島