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シンガポール、賃金は評価できるも雇用では男女差が存在、PwC調査

シンガポール、賃金は評価できるも雇用では男女差が存在、PwC調査

会計事務所のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は国際女性デーにちなみ、男女間での賃金格差、雇用の際の差に関する調査結果を公表した。シンガポールの勤労女性は金銭面では満足しているが、雇用に際し男女間で差があると感じている。

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調査対象は世界で4,792人、うちシンガポール人は203人で、優秀な女性労働者をひきつけ、保持するため企業として何ができるかを調べた。
 
シンガポール女性の49%は賃金面の待遇を、魅力ある雇用者の条件の1つに挙げている。昇進などキャリアアップの機会を高く評価している、との回答は64%。世界平均は43%。
 
キャリアアップの機会を提供しない雇用者であれば転職を検討する、との回答はシンガポール女性が40%、男性が35%。就労経験の長い、同程度の資格を持つシンガポール人男女のうち、賃金で男女差があるとの回答は39%(世界平均は52%)だった。
 
就職を決意する要因としてシンガポール女性の63%は、社員の年齢、性別、民族などの多様性を重視すると回答した。就労経験が豊富な女性は男性と同等の就職機会を提供されていると思うかとの質問には、シンガポール女性の54%、男性の67%がイエスとの回答だった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/42510/

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