2018年1月23日

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香港市民20万人以上が「極狭アパート」にて生活していることが判明

香港市民20万人以上が「極狭アパート」にて生活していることが判明

香港の特区政府統計処は1月18日、極端に狭い住宅に関する統計「2016年中期人口統計主題性報告:居於分間楼宇単位人士」を発表した。

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19日付香港各紙によると、これは1つのフラットを分割して賃貸する極狭アパートに住む市民に関する統計で、極狭アパートの戸数は9万2700戸、そこに住む市民は20万9700人とみられ、1戸当たり平均2~3人となる。
 
14年の8万6400戸、19万5500人から増加した。家賃の中位数は月4500ドル、住人の所得中位数は1万3500ドル、面積の中位数は107平方フィート、1人当たり平均居住面積は62.4平方フィート。
 
住人の特徴としては、70%が44歳以下(25~44歳が最多の39.4%)。職業別ではサービス業と販売業が4万人余りで最も多いが、マネジャー、エグゼクティブ、専門職も5000人余りを占めている。

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