2017年1月13日

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PWC、財政黒字701億ドルと予測

PWC、財政黒字701億ドルと予測

監査法人プライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)は1月11日、特区政府の今年度(2016/17年度)の財政黒字予測を発表した。

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12日付香港各紙によると、今年度の財政黒字は701億ドルに達し、政府予算の114億ドルを大幅に上回ると予想。財政備蓄は23カ月分の歳出に相当する9130億ドルにまで膨らむとみている。
 
PWC税務サービス・パートナーの蘇国基氏は「政府の公有地売却収入、法人税、印紙税がともに予測を上回った」と指摘。特に公有地売却収入は政府予測より209億ドル多い880億ドルに上ったことや、歳出も政府予算より低かったため、「総合的な財政収支は予想より理想的になった」と述べた。
 
PWCは来年度予算案に対し、個人所得税の累進課税の段階を現在の4万ドルから4万8000ドルに拡大することや、中小企業の法人税を現在の16.5%から10%に引き下げることなどを提案した。

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