2017年2月8日

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ヤマハが、アフリカ市場に向けて開発した新規戦略モデルを発表

ヤマハが、アフリカ市場に向けて開発した新規戦略モデルを発表

ヤマハ発動機が、2017年4月より、アフリカ諸国にて、アフリカ向け戦略モデルの新製品「CRUX Rev(クラックス レヴ)」を発売する。

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「CRUX Rev」は、ヤマハがアフリカ市場に向けて初めて開発した戦略車とされており、各国の交通環境や業務用途を配慮した設計を盛り込んだ、ベーシックストリートモデル。
 
2017年4月にアフリカ諸国で発売された後は、中米・カリブ諸国へも順次導入していく予定だ。
 
アフリカおよび中米・カリブ諸国の二輪市場は、360万台規模(2016年実績・ヤマハ調べ)で推移しており、その半数が、バイクタクシーと呼ばれる交通機関で使用される100〜150ccのモーターサイクル。
今回の「CRUX Rev」は、110ccで、もともとインド向けに開発されたモデルだったが、2000年代にアフリカ、中米・カリブ諸国に導入されて以来、アフリカではバイクタクシーとして、中米・カリブ諸国ではエントリーコミューターやデリバリー用途で使用されている。
近年は、バイクタクシーやデリバリー需要がさらに促進され、「燃費性」「価格」「品質・耐久性」を満たすモデルの登場が期待されているという。
 
生産はおもにインドを拠点とする予定だが、2017年内にはナイジェリアにおいても現地生産をスタートされる予定だ。
 
参照:クラストップの低燃費と高いコストパフォーマンスで、伸長する業務需要に応える 当社初のアフリカ向け戦略車 「CRUX Rev」発売 (ニュースリリース)
 
>>あわせて読みたい 『スズキのインド子会社「マルチスズキ」が1月の新車販売結果を発表』

 

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