2019年4月13日

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インド:電子貨物輸送状の規制緩和

インド:電子貨物輸送状の規制緩和

政府は電子貨物輸送状(e-way bill)に関する規制を緩和しました。

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規則に関する有効性が変更された一方、走行距離を自動計算するための機能が新たに付け加えられました。 物品サービス税(GST)制度では50,000ルピーを超える商品を運送する場合、e-way bill を作成する必要があります。
 
現在、e-way billは車両の大きさにもよりますが、100kmの距離で最長24時間有効です。 しかし、車両が24時間以内に100 km走行しない場合は、別のe-way bill を作成する必要があります。e-way bill は、移動した100 kmごとにさらに1日有効期限が追加されます。
 
しかし、この規制に伴う問題もあります。 たとえば、トラックが交通渋滞に巻き込まれたり、故障で100kmを走行できない場合、新たに e-way billを作成する必要があります。
 
現在、商品の輸送中に関して政府は有効期間の延長を有効にする取り組みを行っています。
 
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■本記事はインドのニーラジ・バガット勅許会計士事務所 (Neeraj Bhagat & Co.) が発行するNBC Newsletter に掲載された記事を日印パートナーズ合同会社が翻訳したものです。
    
日印パートナーズ合同会社は、伊東公認会計士事務所が提携先のニーラジ・バガット勅許会計士事務所と共同で設立した日本企業のインドビジネス支援に特化した会社です。
   
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