2015年7月30日

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夏季オリンピック、マレーシアとの共同開催に興味

シンガポールオリンピック委員会(SNOC)は28日、夏季五輪のマレーシアとの共同開催の可能性について、慎重に調査する必要があると前置きしたうえで、興味深い構想だと述べた。

SNOCは、同日、先にマレーシアオリンピック委員会のトゥンク・イムラン会長がシンガポールと共同で東南アジア初の五輪開催(2028年あるいは2032年)を目指す意向を示したのを受け、メディアの質問に回答。

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SNOCは、2010年のユース五輪や東南アジア競技会などを開催経験はあるが、五輪は規模や要求される内容が違うため、シンガポール1ヵ国で開催するのは不可能であるとし、共同開催には政府のサポートが必要不可欠なため、慎重に進めていくと語った。
 
クアラルンプールでは同日、国際オリンピック委員会(IOC)理事会が開幕。トーマス・バッハIOC会長は、マレーシア地元紙The Malay Mailに対して、五輪アジェンダ2020で、五輪の複数国共催が可能となったことで、いつかマレーシアで五輪が開催されることを期待すると述べた。
 
~Channel NewsAsia 7月28日~

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